看護師の役割
看護師の役割とは一体どんなことでしょう。
過酷な労働を強いられている医師、この医師たちの業務軽減、そして医療ミス減少、これらの問題点を克服する為に看護師たちは業務を拡大し、医療の現場も様変わりをしようとしています。
しかし、看護師の業務拡大は全く問題がない訳ではありません。
医師と関わりの中で様々な問題があるようです。
長きに渡り、看護師は医師のサポート役としてきたのですから、そうスムーズに変われないのが世の常です。
まずは看護師が看護師としての業務が滞りなく、ミスなく行えていないのではというところから始まります。
業務拡大をするということは負担もかかり、業務の質が下がるのではと懸念されています。
ただでさえ、看護師不足の世の中、日々の業務に追われている中で業務を拡大したらどうなるのでしょうか。
医師は医師で看護師の元々の業務をしっかり行うことが医師を手助けしていることになるとも言っています。
任せたところの業務をこなしきれず、返って医師の負担が大きくなるのではと心配の声もある様です。
看護師がまず元々の看護師としての仕事を完璧にこなすことが、業務を拡大するよりも医師の業務負担の軽減になるのではということなのです。
総合病院や大学病院では看護師も幅広い知識が必要とされ、仕事の内容も細かく、時として臨機応変に対応することができないのでは医師のサポートはできない様です。
医師の指示に迅速に動けることこそが医師との信頼関係を保つことができ、それこそが医師の業務を助けることになります。
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任されている仕事はこなす
看護師が自分自身の仕事をきちんとこなせなければ、結局は医師の負担が増えてしまうのです。
他国では医師以外が高度医療技術を患者さんに提供するということがあります。
医師ではない医療職ということです。
アメリカではナースプラクティショナーと呼ばれ、臨床現場で医療行為を行うそうです。
ナースプラクティショナーは自分の専門分野を定め、2年間教育を受けることで与えられる資格です。
もちろん国家試験も必要です。
世界中、看護師不足とも言える社会。
特に介護や訪問医療の間では医師が足りず、そして、医師のほとんどいない地域ではこのナースプラクティショナーがとても貴重な存在となります。
このナースプラクティショナーは看護師不足の日本でも見直され、医師や看護師にかわる専門の知識を持った特定看護師制度というものが具体的に検討されているそうです。
ただし、こういった医師とも看護師とも違った立場の医療従事者がどんな位置で働くのかというのはまた頭をなやませることになるのかもしれません。
医師と看護師の不足の解消の為にもこの様な医療従事者が医療現場に溶け込んで、医療をサポートしていけるそんな連係を取れる様になってほしいと願います。